思い出を形に。インテリアに子どもの写真を取り入れよう
ホームプランナー 館農 香菜(たちの かな)です。
新生活が始まり、早1か月。節目のイベントが目白押しの3月、4月が過ぎ、
子どもの思い出のデータもたくさんたまっているのではないでしょうか?
膨大な子どもの写真のデータは、見返す気持ちが起こらず、ベストショットも埋もれてしまいがち。
そこで、大切な思い出はプリントして形にして残してみましょう。
今回は子どもの写真をインテリアに取り入れる工夫をご紹介します!
どこで撮影したどんな写真が良い?

最近では、インテリアの世界観が作り込まれたハウススタジオなど、おしゃれな記念写真をとってもらえる場所が増えました。
もちろんそのような場所で撮ってもらった、写真はインテリアに取り入れるのに最適!
ですが、実は思い出として目に焼き付けておきたい我が子の姿は日常の風景だったりします。家が散らかっているのが写っていたり、オムツ姿のままだったりしても良いんです。
ママやパパがその写真の我が子を、かわいい!と思えることが1番大事。
子どもは、自分が作った絵や作品と同様に、自分の小さい頃の写真などを飾ってもらうことで自己肯定感が増すと言います。
ぜひありのままの表情や姿の日常の写真を焼き増して、いつも見える場所に飾ることをお勧めします。
おしゃれな焼き増し方の工夫

日常の写真を飾りたいけど、生活感が出すぎて実際おしゃれにならないのでは?
そこで、焼き増し方の工夫をご紹介します。L版でプリントすると、縦長の写真になりますが、スクエアといって正方形のプリントの仕方があります。
日常の写真も正方形にすることでまるでプラロイドカメラで撮影したような可愛い仕上がりに。
また、今では自分で写真データを気軽に編集できる時代。
例えば背景がちらかっていたり、生活感が出すぎると感じたりする写真は、白黒にして印刷するとおしゃれな仕上がりに。
色々なところで撮った写真も同じフィルターを画像編集アプリでかけてから印刷すると統一感が出ます。
お部屋のインテリアに合わせてセピア色にするなど、色々なデザインにすることができます。
どこにどうやって飾ろう?

写真の飾り方は、お気に入りのフォトフレームに入れることを1番はじめに思いつきますが、飾る場所に困ることも多いはず。たくさんお気に入りの写真がある場合、焼き増しても飾る場所が無いから、と諦める場合もあるかもしれません。
そこで、写真のようなコラージュフォトフレームが便利です。写真を入れるだけで、写真の配置も決まり、一気に何枚も写真を飾れて、壁面を有効に使うことができます。
他には、そこまでしなくても、マスキングテープで壁面に貼るだけでもさりげないアートになります。
また、麻紐にクリップで留めればナチュラルな雰囲気のフォトガーランドに。
お誕生日の装飾にも良いですね。
子どもの愛おしい姿や表情をインテリアに取り入れて、家族の絆がますます深まるようなインテリアになりますように。