家事効率UP!日々にゆとりが生まれる間取りアイデア(衣類・洗濯物編)
ホームプランナーたちの かなです。
やっと子ども達の寝かしつけも終わり、今から自分時間!
と思いきや、リビングに戻ると洗濯物の山とソファに放置された夫の上着や子供の園バッグ。。深夜まで片づけにに追われて1日が終わる。。
そんな1日24時間で収まりきらない日々の家事負担を少しでも減らしたい!
今日は、衣類や洗濯物に関しての、日々の生活にゆとりが生まれる間取りアイデアをお伝えいたします。
ファミリークローゼットで衣類の一括管理

洗濯物を「洗って乾かす」までは、ルーティン化できていても「畳んでしまう」が負担になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
その理由は
・各部屋に片づけに行くのが面倒
・自分の衣類をどこにどう仕舞うのか家族それぞれがわかっていない
・ママだけが洗濯物担当になっている
などが考えられます。
そこで、家族全員の衣服を一所に集約。
洗濯機の近くの部屋や各部屋からアクセスしやすい場所に、ファミリークローゼットがあれば、あちこち衣類を仕舞いに行く手間が省け、
家事の時短になります。
さらに、各部屋のクローゼットに仕舞う場合はそれぞれ仕舞い方がばらばらになってしまいがちで、他の家族の物の位置を把握できません。
全員分の収納をファミリークローゼット内で縦に分割すれば誰のものがどこにあるのか家族全員が把握することが出来ます。
「自分の場所」という意識付けにもなり、「自分の物は自分で」しまえるきっかけにもなります。
いつも放置されてる場所に収納を

いつも衣類やカバンが放置されている場所は放置する人にとって、その場所が置きやすく便利だということ。
であれば、その場所に収納があればいつも放置する人にとって使いやすい収納となるはずです。
写真はリビングから見守れるこどもデスクの後ろの壁を収納にしています。
ついつい帰って来てリビングやデスク周りに物を放置してしまうのを防ぎ、また来客時にはごちゃごちゃを隠せるようにロールスクリーンがついています。
廊下に放置してしまう場合は、廊下にカバンや上着を掛けられるフックを設置したり、
なんでも掛けられる壁(ラダーラック等)を取り付けるのも良いでしょう。
洗面所収納を活用して日々のライフスタイルをリモデル!

洗面所には何を収納されていますか?
お風呂グッズや、洗濯グッズの他に、子供の下着類やパジャマ、おむつがあると子供とのお風呂がスムーズです。
また、乾燥機で出来上がったものを一時的に入れて置くバスケットがあれば、バスケットごとファミリークローゼットに持って行き片づけるというスムーズな動線で収納できます。
それをお風呂上りの子供たちと一緒にやるのも良いですね。
余裕が無いときは、そこから服を取り出して着るのも良いと思いますし、出来上がった洗濯物の“パパ専用バスケット”を置けば家族全員が自然と自分の物は自分で片づけるきっかけに。
衣類や洗濯物に悩まされがちな日々の家事も、間取りや収納の工夫が解決の糸口となります。
こどもの寝かし付け後に有意義なゆとり時間がうまれますように。