インテリアグリーンを諦めない!
ホームプランナーたちの かなです。
住まいに飾る観葉植物を装飾品に見立ててインテリアグリーンと呼びます。
写真を撮る時も、少しグリーンが入るだけで格段におしゃれな写真になる様に、おしゃれな空間作りには欠かせないアイテムです。
インテリアグリーンには、装飾の為だけではなく、
・空気を綺麗に保つ・調湿作用・目の疲れ軽減・リラックス作用 等、たくさんのメリットがります。
しかし、小さな子供がいるとインテリアグリーンを楽しむのはなかなか難しいもの。
・プランターをひっくり返す(上に置いていても蔦が長い植物を引っ張って落としてしまうことも、、)
・土で遊んでしまう(土やウッドチップを食べてしまうことも、、)
・葉や花をちぎってしまう(そして口に入れてしまう、、)
など、様々な危険性が考えられます。
そこで、子供がいてもインテリアグリーンを楽しめるアイデアをご紹介します。
手の届かない場所にハンギング
子供たちが確実に手の届かない場所にハンギング。
上の写真はドライの植物やエアプランツをライティングレールに吊るしています。
最近ではプランターごとハンギング出来るアイテムが登場し、100円均一等でも手に入ります。
プランターハンギングの素材には、かぎ網やラタン、ウォーターヒヤシンス、ブリキ缶とチェーンなど豊富に種類があり、
部屋の雰囲気に合わせて楽しめます。
壁面を装飾 ドライの植物でスワッグやリースを作ろう
空気から養分を吸うエアープランツでさえも光や霧吹がたまには必要です。
ドライの植物であれば、土や水、光も不要で完全にお世話要らず。
何といってもドライのくすんだ色味はシックであか抜けた空間を演出してくれます。
最近流行りの「スワッグ」とは、イギリスで壁面に吊るす植物を束ねた装飾の事。
庭先の植物を無造作に束ねて吊るしておくだけで、ドライのスワッグは出来上がります。
南天やあじさい、ラベンダーやユーカリ等身近にある植物で作れるので、束ねてスワッグ、
または円形にしてリースを子供と一緒に作るのも楽しいですね。
植木鉢を覆う工夫
それでもやっぱりプランターで植物を育てたい!成長し、息をする植物は部屋の空気感を変えてくれます。
子供がプランターを倒したり掘り返したりしない様、部屋の角に置き、植木鉢は全体を覆いましょう。
覆うのにはコーヒー豆の麻袋や米袋などのペーパーバッグが便利です。
麻袋も米袋もインターネット上で安く販売されています。
麻袋は上を麻ひもなどで縛る、ペーパーバッグも幹だけが出る様にホッチキスなどで口を閉じます。
どうしても生きた植物はお手入れやお世話が必要です。
取り入れるのが難しい場合はフェイクグリーン活用するのも一つの手。
調湿や空気清浄など植物の多くのメリットは損なわれてしまいますが、光触媒という環境浄化材料で出来たフェイクグリーンも登場しています。
光触媒は電気の光や日光が当たると細菌などの有害物質を除去してくれる効果があります。
家事・育児をする部屋にこそインテリアグリーンを取り入れて、親子ともにグリーンで癒される空間を作ってみてはいかがでしょうか。