【まち編】横浜若葉台×cotosumu

cotosumu
ディレクター
maiko

横浜市旭区に位置する「横浜若葉台」。全体の広さは約90ヘクタールと、とにかく広い!そして「緑が本当に豊か」。歩車分離の歩道を歩いていたら、別荘地の森の中を散策しているような気持ちになります。自然林を活かした公園も”森感”強め。整備された都市型公園とは違い、ワイルドな遊びがいっぱいできそうな環境です。

実際に「横浜若葉台」で子育てしているママさんたちのお話も伺ってきたので、リアルな声もレポートします!


横浜若葉台×cotosumuのはじまり

郊外型住宅地の理想形として計画・開発され、入居が始まったのが1979年のこと。まずは、この「案内図」を見れば、どれだけ広大かがお分かりいただけるのでは。

(若葉台まちづくりセンターHPより引用)

ショッピングタウンとふれあい広場を中心に、数多くの住宅棟が配置され、自然林を活かした公園が点在。保育園・幼稚園・小中学校があり、スポーツ・文化施設も。そして大きな特徴が、歩道と車道が分離(=歩車分離)していること。(案内図の青い線が歩道です。)この歩車分離については、後ほど詳しく触れていきますね。

さて、団地や郊外型住宅地の高齢化問題を耳にしたことはありますか?若い世代を呼び込むために「団地再生」を行っているところもありますよね。横浜若葉台も、若い世代が少なくなっている状態が年々進み、新たに子育て世代流入促進の取り組みをスタート。そしてその取り組みに株式会社マイプレイス様が参画することになったのです。

ママたちに聞いてみた!

cotosumuの企画者としてこの取り組みに参加させてもらえることになり、まず思ったのは、実際に「横浜若葉台」で子育てしているママたちの話を聞いてみたい!ということ。そこで、関係者の方々にお願いしたところ、ご快諾いただき、対面での座談会が実現しました。(ちょっと余談ですが、実はその調整の間に、私が骨折してしまい、座談会実施が遅れてしまいました・・・。ということで、第一弾物件完成後に、仕上がった室内を実際に見ていただきながらの座談会になりました。感想がお聞きできたので、かえってそのタイミングで良かったのかも。)

集まってくださったのは、横浜若葉台のタウン誌編集に携わるママさんたち。(ありがとうございました!!)「やっぱり、そこで子育てしている人たちに聞く情報が一番!」と、深く実感するお話をたくさん伺うことができました。

横浜若葉台での子育ってどうですか?
ー「リアルな声」を集めました!ー

「小さい頃、横浜若葉台で育ち、良さが分かっているので、また戻ってきた」「子どもが通っている小学校の保護者はほとんど知り合い。」など、顔見知りがすごく多い!子どもが同じ年齢のママたちでのコミュニティもあり。程良くゆるいつながりで、距離感がちょうどいい

赤ちゃんママなら、親と子のひろば「そらまめ」がおすすめ。ここで友達ができることが多いとか。利用料も安い!

新しく引っ越してきた人も、すぐ知り合いができますよー!と教えてくださったのが印象的でした。人見知りさんでも大丈夫そう。

子育て世代だけでなく、まち全体で顔見知りが多い。子どもがどこかで遊んでいた時、「〇〇で見かけたよ」と話しかけてもらうことも多々あり。地域の人から子どもが話しかけてもらうことも多いですよ。

子ども達に人気の「ふれあい広場」。ここに行けば誰かいる、というかんじで子ども達が集まってくる。大人の目にも触れやすい場所です。

周りの大人に見守ってもらえる子育て環境って、今や貴重ですよね。

イベントが多くて楽しい!夏のお祭りは若葉台だけでなく、周りのエリアからもたくさん人が来て、とっても賑わう。冬は大きいクリスマスツリーが出現。抽選で当選した子どもが、点灯式でスイッチを押せるのも楽しみの一つ。

季節ごとに色々なイベントがあって、楽しい思い出がたくさんできること間違いなし!点灯式のスイッチ係は、ずっと心に残る体験になりそうですね。

若葉台の中はコミュニティバスが走っているので、ベビーカーでの移動に便利。特に、雨の日の登園には助かる。最寄り駅までも若葉台のバスターミナルから色々とバスが出ているので困らないし、ママは自転車でどこでもヒューと行っちゃう。

自転車圏内に大型商業施設やホームセンターがあるので、便利そうです。仕事が車移動だから特に駅距離が関係ない、という方もいました。あとは、若葉台のコミュニティカフェやヨーカドーでお仕事されている方もいて、仕事も若葉台の中で完結しています!とおっしゃる方も。

自然観察?観察しに行く必要なし!
例えば、セミがベランダに遊びに来たりします。それくらい自然に囲まれている環境

掲示板を見ていたら、自然のことを教えてくれるイベントもあるようでした。のびのびと遊びながら、いろんなことを知る機会がありそうです。

子連れ最強の道!歩車分離

我が子が小さいころ、本当に手をつないでくれない子どもでした。どんどん走って行ってしまうロケットボーイだったので、車や自転車とぶつからないか、いつもヒヤヒヤ。小学生になってからも、お友達とワイワイしながら歩いている様子を見ると心配になります。歩車分離なら、通園通学路が車と交わらないので、親にとってすごく安心できますよね。小さい子なら「手をつないで!」とそこまで注意しなくても、のびのびと歩かせることができるし、小学生の通学時も心配がぐんと減ります。

私も実際に歩いてみました。安全面も実感しましたが、緑に癒されるのも素敵なポイントです。車が視界に入らないので、余計に緑豊かに感じます。それも街路樹的な緑ではなく、ずっと住民を見守ってきたような成熟した緑で、散歩やジョギングには気持ちいいだろうな~と思いました。

遊び場いーっぱい!


「横浜若葉台」の中には、大きな公園が数か所、グラウンドもあり、思いっきり体を動かして遊べる環境が整っています。ちなみに、我が子を連れていったときは、写真左のアスレチックのある公園で遊びました。遊具は割と新しいかんじで、種類も割と豊富。帰り際に「またあの公園で遊びたいな~」と言っていました。

写真左はスポーツ施設。子ども向けのスイミングスクールがあるほか、大人はヨガ・ピラティス・ダンス・キックボクシングなど、楽しく運動できるプログラムが多数。子育ての合間のリフレッシュに良さそう!写真右は「若葉台スポーツ・文化クラブ」という施設で、こちらも大人子ども問わず、色々な教室が開催されています。

ここまで「横浜若葉台」の「まち」のことをお伝えしてきました。では、いよいよcotosumu仕様の室内へ!と言いたいところですが、ちょっと長くなってしまったのでまた次回に続きます!