インテリアの国際見本市に行ってきました!

こんにちは!夏も終わりに近づいてきましたね。

今年の6月にビックサイトで開催されたIFFT(インテリアライフスタイル:インテリアデザインのための国際見本市)にcotosumuディレクターmaikoと行ってきました。ママ目線で見本市を回ってきたので、レポートをしたいと思います。

IFFTは小物や雑貨、衣食住に関わる国内外の商材が集まる見本市。

次のトレンドや、豊かな生活のヒントなど、ビジネスチャンスだけではなく、実際に自分自身の生活に取り入れたくなるようなアイデア満載です!

おやさいクレヨンとノート

maikoのふるさと青森県。青森から誕生した“おやさいクレヨン”に目が留まりました。「食べられるのに規格外で廃棄されるもの」や「出荷時にカットされる部分」などを使って作られたクレヨンは、環境に配慮されているだけではなく、世界トップ基準の安全性。デザインが可愛いだけではなく、環境に配慮されていて、子どもにとって安全で楽しいなんて、母として嬉しいポイントが満載です!

そしてなんといっても、野菜の色で描くというワクワクするような発想は、子どもとのコミュケーションの種になることも魅力。

「りんごの色が好き!」「にんじんの色も味も大好き!」など楽しい会話が生まれそうです。中には野菜の香りがする色もあるそうですよ。

あと、新商品の試作品紹介もされていました。おやさいで作ったノートです。

今流行りのテラゾー(石材の砕石を白色セメントに混ぜて固めて磨いた大理石風のもの)の柄に似ています。プツプツとおやさいの鮮やかな色が入っていて、クラフト感がある紙でとても可愛らしい。

ブースにはなんと、“おやさいクレヨン”のmizuiro株式会社 代表取締役 木村様 ご本人がいらっしゃって、直々にご説明頂くことができました。 本当にありがとうございました!

くらしのカドをまるくする

こんな可愛らしいコーナーガードを見つけました。株式会社アシストのmarmettiです。

ご担当者がいらっしゃらなかったので、ブースを見学した後調べたリポートをします。

コーナーガードなどのかぶせ物はいわゆるインテリアのノイズになるから付けたくない、という感情を逆手にとって、色のバリエーションやスマートなデザイン、家具にもつけられるなどデザイン性にも配慮した商品でした。エンドキャップや滑り止めのエンボスやリブなどがなく、スッキリしたデザイン。白の階段模型の様な展示がありましたが、すべて色を変えてつけるのも可愛いなぁと感じました。あと、母としては、家具などの鋭利な角を覆うものやもう少しシックな色味のバリエーションもあれば尚嬉しいなと感じました。

安全面に配慮しつつもデザインも妥協しない商品は今後も注目していきたいです!

お花のような照明

こちらは、代官山に店舗があるベビーやキッズのインテリアショップBelle Bloom(ベルブルーム)さん。世界観のあるハンドメイドの海外製品を多く取り揃えていらっしゃいます。素敵な空間の店舗では子どもの写真撮影会もされていますよ。

ブースを通りがかった時、色とりどりのお花の様な照明がたくさんの人の目に留まっていました。このデザイン、海外のおしゃれな子ども部屋で時折目にしますが、日本ではなかなか手に入らないデザインです。

それもそのはず担当者の方にお話を聞くと、日本の規格に合わせた変更や、電球を変えやすい様にするにはどうするか、など色々な壁を乗り越えながらご製作されているとのこと。

新色のリリースにも、トレンドや日本の市場を考えながら、細かな調整をされているとの事で、とても楽しみです。

子どものためのインテリアも、海外の様に選択肢が広がれば良いなと思います。

まだまだ紹介しきれない数のブースを回り、たくさんの刺激を受けた1日でした。ママ目線や子ども目線のインテリア商材は、まだまだ日本の市場に多いとは言えませんが、多様な視点や実際のママ目線での商品開発が進んで、今後たくさんの選択肢が増えていくのでは無いかなと期待することが出来ました!

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