ホームプランナー 館農 香菜(たちの かな)です。
いよいよ雨の日が多い季節になってきました。
天気が雨だと言うだけでかなり憂鬱。
それは、子どもとの外出がいつにも増してものすごく大変だからです。
そんな憂鬱な雨の日でも “ これは助かる ! ” と思える住まいのアイディアをご紹介します。
“ぬれたまま”でも気にしない!土間収納

玄関に土間を広げた収納があれば、ぬれたままのレインコートや雨具、ベビーカーも収納することができます。
その場合、気を付けなければいけないのが湿気対策。土間収納に、換気扇や窓などを設置して通気性を良くしておくことが大切です。
子どもの雨の日の身支度は時間がかかります。でも、土間収納があれば、レインコートを着せたり、ベビーカーにカバーを掛けたりする作業も、雨にぬれず室内でできるのはいいですね。
雨の日は泥汚れも気になります。土間は箒で掃き掃除できることもメリット。汚れ物を一旦、土間収納に入れて、乾かすことができるので、室内に汚れを持ち込まずに済みます。
玄関に身支度スペース

玄関で、子どもとひしめき合いながら身支度するのはとてもストレス!
そこで、玄関にベンチがあれば、子どもをそこに座らせて身支度をすることができます。
子どもにとっては、高さのあるところに座ることで長靴もはきやすくなるようです。ベンチは座るだけでなく、荷物の一時置きにも便利。
また、玄関に面積が無くても、壁面を活用してフックを取り付ければ、上着やカバン、折り畳み傘など掛けて置けて便利です。
濡れていてすぐに収納に入れられないもの、ここで乾かすことができます。
靴の収納もオープンに

雨の日の玄関は、靴だらけになります。なぜなら、長靴はかさばるし、濡れている靴は収納に入れられないからです。
そこで、オープンな靴収納を設ければ、濡れた靴もスッキリ片づけることができます。
オープンな靴収納は子どもにとっても、扉を開けて収納する必要が無いので、自分で片づけやすく、玄関をきれいに保てます。
子どもとの雨の日の外出は億劫で、ついつい親子ともにイライラしてしまいがち。
雨の日でも快適に過ごせるインテリアの工夫で、親子の笑顔が増えますように。