小学校入学前の住まい探し、ここがポイントです!

子育てファミリーが住まい探しをするタイミングで多いのが、小学校入学前です。

前回は、子育て黄金期=6歳~11歳を、落ち着いたマイホームで過ごすことのメリットを取り上げました。

今回は、小学校入学前のタイミングで住まい探しをする場合の、押さえておきたいポイントについてお話ししていきます。

 

小学校だけでなく中学校のことまで調べる

多くの方が、小学校の学区を調べ、学校の雰囲気、通学ルートなど、情報を集めるかと思います。

おすすめしたいのが、中学校の学区まで調べておくことです。

小学校は近くても、中学校への通学距離が遠くなることもよくあります。

小学校同様、通行量や道路の幅、ガードレールの有無など、通学ルートが安全であるか調べておくとよいでしょう。

 

学童クラブの情報収集

特に働くママにとって重要なのが学童クラブです。

公立の学童クラブと民間の学童クラブがあり、特徴がそれぞれ異なります。

両方を使い分けているご家庭も少なくありません。

注意が必要なのは申込時期です。

民間の場合は、就学前の早い段階から先着順で受け付けしているところもあり、申し込もうとしたら既にキャンセル待ちになっていることもあります。

住まい探しのエリアが決まったら、早めに調べておきましょう。

 

習い事を続けられるか?

引っ越しによって、住まいのエリアが大きく変わる場合、今習っている習い事に通うのが難しくなります。

検討しているエリアに、同じ習い事を続けられる教室があるかどうか、調べておくとよいでしょう。

また、その教室があったとしても、ファミリー層が急に増えているエリアなどでは、キャンセル待ちで、すぐに入れないことも珍しくありません。

小学校入学のタイミングは、習い事を見直すタイミングとしてもちょうど良い機会です。

一度整理して、新しいことを始めるのも、子どもの可能性が広がるチャンスですね。

 

子どものケアをしっかりと

新しいエリアに引っ越すことになる場合には、保育園や幼稚園で慣れ親しんだお友達と同じ小学校に通えない、ということになります。

小学校に入ってしまえば、むしろ子どもの方が新しいお友達を作るのが上手なので、親よりも早く馴染んでしまうかもしれません。

でも、入学までの間は、お友達と離れることに対する寂しさ、小学校という未知の場所に1人で行く不安、などの気持ちを持っている子が多いのです。

住まい探しから、引っ越しまでは、調べることや、やることが沢山あり、バタバタしがちですが、子どもの不安な気持ちに寄り添ってあげることも大事です。

気持ちに共感し、声を掛けてあげるだけでも、子どもは安心するもの。

新生活への不安・緊張も親子で楽しむくらいの気持ちで、家族の一大イベントを乗り切りましょう。

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