ホームプランナー館農香菜(たちの かな)です。
最近のDIYブームで“手軽に取り入れられる便利な建材”として注目をあつめている有孔ボード。
パンチングボードとも言って、等間隔に小さな穴が空いた板のことです。
この等間隔の穴を活用して、フックを取り付けたり、飾り棚を設置することができます。
今日は実際に有孔ボードにはどんなメリットがあって、どのように暮らしに取り入れられるのかをcotosumuの事例を見ながらご紹介します。
メリット1:見栄え良く、用途によって活用@キッズベース

有孔ボードには専用のパーツやフックなどの金物にたくさんの種類があり、100円均一やホームセンターで手軽に手に入ります。
子どもの遊ぶ部屋である“キッズベース”に取り入れれば、壁を活用しておもちゃのお片付けやお気に入りを飾る場所に。
用途に応じてパーツを使い分けることで、おもちゃの収納もスッキリ。
子どもの作品やお気に入りのものを飾って楽しみましょう。
等間隔に穴の開いた有孔ボードは、お部屋のアクセントにもなるので、クラフト感のある可愛いらしいキッズベースが出来上がります。
メリット2:狭い空間を有効活用@玄関

有孔ボードは、壁面を活用できることが最大のメリット。
玄関の限られたスペースのなかでも、空間の上の方まで余すことなく使うことが出来ます。
玄関には大きな収納を置きがちですが、写真では有孔ボードを使って収納しています。
作りつけの収納のように大きな扉の開閉の必要が無いので、子どもが自分で身支度をしたり帰ってからのお片付けをしたりすることができます。
子どもが自分で簡単に出来ることは、習慣がつきやすいです。
身支度とお片付けの習慣が身につけばママも子どもの笑顔に。
メリット3:なんでも宙に浮かせられる@カウンター(ファミリーデスク)

当たり前ではありますが、有孔ボードは壁面を活用するので、なんでも宙に浮かせることができます。
このメリットを最大限に生かした事例がこちら。
カウンターの場合は奥行きも狭いので、勉強する際の筆記用具や、食事に必要な調味料などを置いてしまうとスペースがなくなります。
また、カウンターは便利な場所なので、ついつい物を置いてしまいがち。
有孔ボードを使って、必要なものを宙に浮かせることで、カウンター上はいつもスッキリ。
例えば、調味料なども宙に浮かせることで、テーブルに輪ジミが出来る心配がありません。
お気に入りをディスプレイすれば、おしゃれなカフェ風のカウンターが出来上がり。
有孔ボードは塗装して色々な色にすることもでき、専用パーツで自由自在に活用できます。
壁が空いているならば、有孔ボードを使って空間を活用できないか、ぜひ考えてみてください。